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なぜならそこはゲイの「欲求」を満たすものがそろっているからです。1年中太陽が降り注ぐ夏の気候、出会いのゲイビーチ、ゲイフレンドリーレストラン、ゲイバー、ゴーゴーボーイ…パタヤはあなたのふるさとかもしれません

世界中のリタイア・ゲイが集う場所


日本での老後に不安を感じたら、タイで暮らしてみるのも悪くない

中国系イギリス人のジョージさんへのインタビュー

第3回2005/02/14 Vol.3

質問一覧
[01]中国からイギリスへ
[02]タイとの出会い
[03]年に3ヶ月
[04]現役時代
[05]イギリスのゲイライフ
[06]生活資金
[07]伝えたいこと

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01
やしの木(以下Y):お生まれは?
ジョージ(以下G):中国の上海。
Y:今お暮らしの場所は?

G:イギリスのテムズ川の南のケニングトン(Kennington)という場所
Y:どうして中国からイギリスへ?
G:母親は中国人だったけど、父親はドイツ人だった。移民したんだね。

Y:どうして移民したんですか?
G:当時の中国は宗教に対する締め付けが厳しくて、家族はローマカトリックだったから、居場所がなかったんだね。

Y:中国語は話せますか?
G:もちろん、20歳ぐらいまで住んでいたから

02
Y:どうしてタイに来るようになったのですか?
G:当時コンチネンタル航空が研修会のツアーを企画していた。
Y:どのような仕事をしていらしたのですか?

G:旅行関係だね。旅行コーディネーターみたいな。
それでそのツアーがパタヤで研修会を開いたんだ。
Y:初めてきたのがパタヤですか?

G:もちろんバンコクに到着したあとパタヤに来たのだけど。
Y:何年ぐらいことですか?
G:1972ぐらいのことだね。
Y:今から33年前ですね。

03
Y:1年に3ヶ月だけタイにくるという生活をされていますがどうしてですか?
G:基本的にはイギリス人として生きている。生活の基本はイギリスにある。
医療も受けられるからね。

Y:それで?
G:冬の時期はやはりイギリスにはいたくないんだよ。
Y:わかります。

G:パタヤに小さな部屋を持っている。そこをベースにしているんだ。
Y:タイが気に入っている理由は?
G:やはり気候かな。それとおいしい料理、高くない物価。

04
Y:リタイアをする前はどのような仕事をされていたのですか?
G:いろいろしたけど、旅行関係と心理療法士
Y:どんなところを旅行されたのですか?

G:北朝鮮と南米のアルゼンチン、ミャンマーを除いてほとんどすべての国
には行った。
Y:それはすごいですね。

G:コンコルドで3回世界をまわったよ。
Y:コンコルドですか?すごい。
G:いい経験だった。あまり快適とはいえないけど、早いよ。

05
Y:イギリスでのゲイライフはどんなもの?
G:そうね、パタヤみたいにオープンではないね。
Y:でも日本よりは開放的のような気がしますけど。

G:ロンドンのゲイシーンはうるさくないっていったほうがいいかな。
ちょっとおとなしい感じがする。それも小さいね。
Y:パタヤのようなバーは?

G:ゲイバーなどは、あちこちに点在って感じかな。SOHOとか
英語圏では北米のほうがもっとオープンのような気がする。
むしろ、旅行で行ったカナダのモントリオールのバーなどのほうが
陽気でいいと思ったけど。
Y:おもしろいですね。

06
Y:現在の生活資金は?
G:主に2つ。以前勤めていた会社からの年金(厚生年金みたいなもの)
それにステートペンション(国民年金みたいなもの)

Y:それぞれいくらぐらいですか?
G:それぞれ週100ポンドぐらいかな。
Y:ええと、二つ合わせて200ボンド弱/週ですね。

G:そうだね。
Y:月額だと、800から1,000ポンドですね。20万円弱ってところですか?
G:そんな計算になるかな。

Y:いつもコンコルドで旅行というわけには行きませんね。
G:タイで暮らすなら十分だね。3ヶ月しか居ないけど。

07
Y:日本のゲイに伝えたいことはありますか?
G:ひとこと、Be tolerantだね。
Y:「忍耐せよ」ということですか?

G:いや受け入れるということだよ。何事も受け入れたら前に進むことが
できるということだよ。
Y:ご自分の移民した経験からそうおっしゃるのですか?

G:運命に逆らう人は多いものだよ。人生が与えてくれるものを受け取るということ。生き延びるという確固とした思いも必要だけど、運命を受け入れるという姿勢も必要だと思う。

Y:うーん、なんか奥が深いですね。

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